BMW サービスアラート表示のリセット
C600Sportは購入時から、サービスインジケータが点灯していました。
BMWのバイクはディーラーでのサービスから、1年あるいは10000㎞でこのインジケータがついてしまいます。
市中のショップでの購入で、ディーラーでの整備は明らかな不具合のチェックとオイル交換のみで納車だったので、せっかく安価に入手したので自分で何とかしたいと思います。
C600SはインパネにSERVICEの表示が出ているだけで、アラートランプが点いたりはしないのですが、気になるといえば気になります。
FacebookのBMWモトラッドの車種別のグループなどでは、ディーラーに持ち込まずに自分でリセットする方法が紹介されていたのを見ていました。
メジャーな方法としては、下記の2つがあるかと思います。
1.GS-911を使う
WiFi接続バージョン
USB接続バージョン
2.OBD Linkを使う
海外のユーザ間では、GS-911が信頼性でおすすめされてますが、
何せお高い。特にWiFi接続版は9万円強してますし、海外から調達しても6-7万くらいかかりそうです。
そこで、OBD Linkを使うことにして必要なものをAmazonで調達。
買ったのはOBD Link LXというBluetoothで接続するタイプのもの。
あと必要なものとして、標準がOBD2ポートが16ピンの台形形状なので、ちょっと古いBMWバイク標準でC600Sに装備されている10ピンの丸形コネクタに変換するケーブル。
これはAmazonで普通に売ってます。
あと、必須なのがAndroidのスマホ。ここにアプリを別途導入する必要があります。
手持ちのスマホは個人も会社もiPhoneなので、どうしようかと何か方法はないかと思案しましたが、残念ながらBluetoothで繋がるPCではステータス表示できるくらいで、アラームリセットは不可。
丁度良く、楽天モバイルで申し込んでいた楽天MINIが申し込みから2か月半以上経ってようやく届きましたのでこれで試してみます。
MOTOSCANというアプリ
まずは無料版(Lite)をGooglePlayストアでDLして、実際に自分のバイクで接続を試します。
接続が上手くいったら、有料版にアップグレードすることでアラームのリセットができるようになります。ProfessionalかUltimateで可能ですが、私はUltimateにしました。
シート下にある、丸形コネクタにケーブルをつないで、OBD Link LXとBluetoothで接続します。デバイスの左下のボタンを押して接続。
あっさりつながりましたので、アプリのMenuから
C Series > K18(C600Sport) > Instrument Cluster > Service Reset
から日時と距離の両方をリセットします。
その後、インパネ表示を見ると無事SERVICE表示が消えています。
ついでに、S1000XRについても動作確認を兼ねて作業しておきます。
とくにSERVICE表示は出てませんが、次の車検までに10000㎞の距離でサービスアラームが出そうなのでリセットしておきます。
同じくシート下にあるOBD2ポートに直接OBDLinkを接続して(こちらは変換ケーブルは不要でした)、車種からK49(S1000XR)を選んでリセットしておきました。
こちらも無事完了です。
デバイス、ケーブル、アプリで17000円ほど掛かりました。