R18 Trans continentalに試乗
GSAの12ヶ月点検に出しまして、交換部品などは無いのですが色々と気になるところをチェックしてもらうことになり4時間ほどかかるというので、試乗に出ました。
バイクは前から気になっていたR18がいいとお願いすると、トランスコンチネンタルが。デカい!重い!440kgもあるそうです。
後ろからもカッコいいですね。
メーターパネルには、4つ並んだアナログメーターの下に、K1600とかについてる横長モニターも。
最近アップデートされたBMW Connectedアプリも簡単につながります。地図を出してると携帯をさわれない(Connectedアプリから切り替えると地図がだせない)ので、TFTに地図が出たところは写真撮れなかったのですが、しっかり地図出しながらナビしてくれます。
このバイクを特徴づける水平対向2気筒OHVの空冷1800ccエンジンはアクセル捻ると左に振られます。以前の空冷のRを思い出します。
Marshallのスピーカーがなんと6個とフロント、パニア、トップケースに2個づつ装備されてます。前に乗ってたR1200RTやK1600GTもスピーカー付いてましたがフロント2発のみでした。
街中では低速でも乗りやすく、シートが低めでフロントパネル越しに前を見る感じから車に乗ってるような感覚。高速も乗ってみましたが、音楽をかけながらゆっくり流してるととても快適。
ハーレーのツーリングファミリーのデカいのもアメリカで2度ほどレンタルして長距離乗りましたが乗り味は近い感じですね。モノのしっかり感、細部の高級感や作り込みはR18の圧勝ですが。
でも、取り回しはかなりの難アリ。デカくて重いのが災いして相当気を使います。バックギアもあるのですが、(逆にないとどうやって駐輪場で取り回すのか途方に暮れそうなんですが)スターターモーター使ってるので動きが滑らかじゃなくてやりずらいです。
高速でも渋滞に大人しくハマるしかないデカさなのですり抜け注意なのと(よくいるハーレー乗りのように路肩爆走しなければ)、大人しくハマってると日本の夏にはすぐオーバーヒートしますので、行く先の駐車場が広くて、行き帰り高速使ってしかもあまり渋滞してない、なんていう時にだけ乗るなんて使い方できるなら欲しいかなぁ